片切掘削(人力併用機械掘削)は大型ブレーカ掘削(Ⅰ)と同じように機械運転単価の割増しが注意点になります。1供用日当り損料の割増しが必要になります。
また積算基準では損料割増しを行うようになっていますが、割増しを考慮しないと言われてしまえばそれまでの話ですのでこの点にも注意が必要です。
歩掛を見てみますと
1日当たり施工量
片切掘削(人力併用機械掘削)
となっています。
大型ブレーカ掘削(Ⅰ)と比較して、特殊作業員、普通作業員が追加になっています。
と言うことは歩掛に記載されている特殊作業員、普通作業員の数量を1日当たり施工量で割った値が1m3当たりの数量となります。ただし、単価表様式が10m3当たりで定められているため単価表の数量は歩掛数量/1日当たり施工量×10となります。
この計算を井解-SeiKai-にて入力すると特殊作業員では以下のようになります。
同様に普通作業員などを追加して最終的には以下のようになります。
|