積算解説

土木積算システムの井解
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積算解説の目次と記事一覧


   積算準備


   積算を始めるにあたって


   機械運転単価


   共通・土工・機械土工(土砂、岩石工)

     ブルドーザ押土

     バックホウ床掘り(作業土工)

     ダンプトラック運搬

     埋戻工 B、C、D(前準備)

     埋戻工 B、C、D

埋戻工 B、C、D(前準備)に従って計算すると賃借機械として計算されている「振動ローラ(ハンドガイド式0.8~1.1t)」「タンパ(60~80kg)」の計算が出来ます。
と言いたいところですが、建設物価その他を探してもタンパ(60~80kg)という機械は記載されていません。記載されているのはタンパ(60~100kg)です。これでは積算基準とその他の資料が食い違っています。これは平成20年度の改定でタンパ(60~100kg)損料であったものがタンパ(60~80kg)賃料となったのです。つまり積算基準は改定されたが、その他の資料は未だに改定されていないことになります。、土木工事積算基準マニュアルでは金額としてタンパ(60~100kg)の賃料を使用しています。

上記を踏まえてタンパ締固めを計算してみます。なお井解-SeiKai-積算システムでは「タンパ(60~100kg)」ではなく「タンパ(60~80kg)」として賃料を登録しています。

機械運転単価表は以下のようになっています。この中の運転時間はタンパの消費燃料を計算するためのものです。1時間当たり0.9リットル消費(建設機械等損料表より)するとして5時間使用すれば4.5リットルになります。振動ローラに運転時間が記載されていませんが気にしないことにします。
運転単価

これを歩掛に置きなおすとタンパ運転 1日当り単価は
タンパ運転
となります。

同様に振動ローラ運転 1日当り単価は
ローラー運転

となります。
これらの単価を参照してタンパ締固め 100m3当り単価が
タンパ締固め

となり。最終的に埋戻工Cは埋戻工C
となります。

     大型ブレーカ掘削(Ⅰ)

     片切掘削(人力併用機械掘削)


   土の敷均し締固め工


   小規模土工


   人力土工


   安定処理工


   法面工


   コンクリート法枠工


   基礎・裏込砕石工


   コンクリートブロック積(張)工


   擁壁工


   コンクリート矢板工


   排水構造物工


   軟弱地盤処理工


   かご工


   多自然型護岸工


   コンクリート工


   型枠工


   土地改良工事


   番外編