まずは、実際の積算を行うとしてプラグインを使用する場合を説明します。
プラグインが使用できる代価表は数量計算ボタンがクリック出来るようになっています。クリックすると数量計算プラグインが起動します。
まず、代価表とプラグインの突合せを行います。
これは井解-SeiKai-積算システムの本体がフリーソフトであるために行うものです。なぜなら、DogMarkSystemと同じ名称でユーザー様が代価表を入力されているとは限らないからです。
上記の例では「世話役」の項目をDogMarkSystemは「土木一般世話役」として登録しています。ですがユーザー様は単に「世話役」「一般世話役」と登録しても積算が出来ます。ですが名称がまちまちではデータの反映が出来ません。そのため、代価表の項目とプラグインの名称の突合せを行います。
この突合せは全てのプラグインが共通で使用します。つまり一度「世話役」を登録すると、他のプラグインではすでに選択された状態で起動します。
労務費、材料費、機械損料の突合せ設定が終わると次に計算条件を入力します。「白表示されている項目が施工条件、黄色で表示されている項目が計算によって求められる値です。」
全ての施工条件を入力し終わると、代価表の数量を計算します。登録をクリックすると得られた数量を代価表に反映します。